美容室は成長を遂げたマーケットとなっており、今までのやり方では、うまく経営ができない状況下にあるといわれています。これは他のジャンルにおいても同様のことが言えますので、現在の顧客ニーズに合わせた経営方針に転換することが、これから先も生き続ける美容室として存在できます。
成長型のマーケットに加わるためには、衰退型の原因を特定すると、解決方法が見えてきます。
衰退型の要素は、主に4つです。飽和状態であること、低賃金で雇うこと、社会や経済状況の影響を受けやすい、店を継ぐ人がいないことです。
全国に30万件以上の美容室があるといわれています。しかし、全体的な売上は、2兆円を切っている状況で、厳しい経営を支えるために、従業員の低賃金化を招いています。これでは腕の良い美容師を揃えることができないばかりか、店員に活気がなく、顧客に悪い印象を与えたり、十分なサービスを提供できなくなります。
そこで、従来のやり方だけでなく、美容関連の別のジャンルを取り入れる方法を模索してみるとよいでしょう。美容室マツバラもサービスが充実しています。シャンプーに加えて、ヘッドスパを取り入れれば、髪を綺麗にセットできるばかりか、リラックス効果が期待できるため、健康志向の顧客を獲得できるチャンスが生まれます。
2016年 4月 24日 | カテゴリー: Salon diary