シュシュでも聞いた新人研修の期間中に美容室で実践すること

今回はシュシュでも聞いて参考になった新人育成のお話しです。美容室で働き始めたばかりの業界未経験者は、往々にして経験が浅く確実なスキルも身に付いていません。専門的な学校で基礎的なノウハウを学んでいる場合であっても、実務で対応することができるレベルまで成長するには卒業してから多くの時間を要するからです。美容室の仕事を経験させることも大切ですが、それ以上に研修期間を設けて美容師のイロハを叩き込むように努める必要があります。学校で学ぶ内容は美容業界の実体に即しているものばかりではなく、また店舗独自のルールも覚えてもらわなければなりません。そのため、美容室独自の研修を行うことが求められるというわけです。
研修期間中には、新人の特性のうちの一つを確認しておくことが重要です。結論から書くと、ストレス耐性が高いか否かについてです。技術力が高ければ評価されやすい業界である一方、接客業であることも忘れてはなりません。対人業務では、マニュアル通りに事が運ばないケースは多々あります。不測の事態が発生する度に落ち込んでいるようでは、高い技術力を有していても仕事が務まらない可能性が高いと言えます。新人のストレス耐性を確認して、もしも低ければ独自の教育メニューを実践することも考える必要があります。

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