初めて訪れようとする美容院の雰囲気や対応の良し悪しを知る方法は、なかなかありません。しかし一つだけ手がかりになり得るものがあるのです。それは、美容院に行くために電話予約する際の対応です。電話をコールして３回以内に受話器を取ったり、明るくハキハキと挨拶ができる対応であると良い印象を受けます。またこちらの希望する日時に合わせ、なんとか予約を入れてくれようとしたり、電話対応が親切であると、その美容室全体の対応や雰囲気までが良いのではないかと期待が膨らみます。そのため美容室の受付の電話対応は、その洋光台の美容院を映す鏡であると言っても過言ではありません。そういうことを肝に銘じ、電話受付や受付業務のスタッフの教育を怠ってはいけないのです。電話受付や受付業務のスタッフは、アルバイトであったり美容師の卵がその業務に従事することが多いのです。彼らは社会人経験も浅いので、言葉遣いもままならない場合があるのです。尊敬語や謙譲語の区別や使い方を教え込み徹底させ、接客とはどういうことか接客の真髄を教えることが大切です。電話の受付対応が悪いと、その美容室に行くこと自体をやめてしまうお客様も多いのが事実です。自分の受け付け対応如何で、貴重な営業チャンスや顧客獲得を逃してしまうことがあることを受け付けスタッフには自覚させる必要があるのです。
2014年 4月 24日 ｜ カテゴリー： Salon diary